SKイノベーション、新型コロナにも電池事業の2倍成長

[SKイノベーション、新型コロナにも電池事業の2倍成長]



SKイノベーションは29日、業績発表を通じて、昨年の営業損失が2兆5688億ウォンを記録し、前年の営業利益1兆1136億ウォンから赤字転換したと明らかにした。

売上は前年比30.7%減少した34兆1645億ウォンと集計された。 当期純利益は2兆1609億ウォンの損失で、前年657億ウォンから赤字転換した。

新型コロナなどの影響で、主力事業は不振したが、電池事業は史上初めて兆単位の売上を達成した。 SKイノベーションの昨年の電池事業の売上は1兆6102億ウォンで、前年6903億比2倍以上成長した。

事業別の年間売上高を見ると、△石油事業は売上22兆6379億ウォン、営業損失2兆2228億ウォン △化学事業は売上7兆541億ウォン、営業損失1212億ウォン △潤滑油事業は売上2兆313億ウォン、営業利益2622億ウォン △石油開発事業は売上593億ウォン、営業損失48億ウォン △電池事業は売上1兆6102億ウォン、営業損失4265億ウォン △素材事業は1259億ウォンの営業利益をそれぞれ達成した。

SKイノベーションのエコ成長の主役である電池事業は年間売上1兆ウォンを超え、本格的に成長軌道に入った。

2020年の量産を開始したハンガリー1工場及び中国常州工場の安定的な稼動で、販売量が増加し、売上高が大幅に増えた。

中国塩城や恵州工場は今年1四半期から本格的量産に入る予定だ。 また、9.8GWh規模のハンガリー第2工場が2022年1四半期、第3工場が2024年1四半期に量産を開始する予定だ。

SKイノベーションは9.8GWh規模の米ジョージア州に建設進行中の第1工場を2022年1四半期、11.7GWh規模の第2工場を2023年1四半期から量産する計画だ。

SKイノベーションは2023年まで85GWh、2025年まで125GWh以上のグローバルバッテリー生産能力を備えることを目標にしている。 従来の2025年の目標だった100GWhから25GWh以上追加増設を決定し、電気車の高速成長による攻撃的な投資を続けていく方針だ。

素材事業は最近、分離幕の海外設備増設を持続的に推進している。 現在、5億3000万平方メートル規模の忠清北道清州と曾坪工場及び3億4000万平方メートル規模の中国工場が昨年末から稼動に入り、年間8億7000万平方メートル規模の生産能力を備えた。

中国、ポーランドなど海外工場が順次稼動することになれば、今年末の生産能力は13億7000万㎡、2023年生産能力は18億7000万平方メートルに達する見通しだ。

SKイノベーションは2020年には新型コロナによる実績悪化や新成長事業に対する投資を拡大した状況で、財務構造改善に向けて配当をしないことにした。
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