サムスンSDIが昨年、11兆ウォンを超える売上げを記録し、史上最大の売上げ記録を更新した。 昨年4四半期に記録した売上げは四半期基準で史上最大の記録を立てた。
サムスンSDIは昨年4四半期、3兆2514億ウォンの売上と2462億ウォンの営業利益を達成したと28日、公示した。 それぞれ前年同期比15.3%、1124.9%成長した数値だ。
2020年の年間売上は11兆2948億ウォン、営業利益は6713億ウォンを記録し、それぞれ前年より11.9%、45.2%増加した。
サムスンSDIは昨年4四半期、エネルギー部門で直前四半期比10.3%増加した2兆6292億ウォンの売上を上げ、同期間の営業利益は15.3%減少した1170億ウォンを記録した。
電子材料事業部門では昨年4四半期、6222億ウォンの売上を記録し、直前四半期より11.6%減少した。 営業利益は直前四半期と同じ1292億ウォンを達成した。
サムスンSDIは今年1四半期、損益分岐点の水準の売上を記録するものと展望した。 通常、サムスンSDIの1四半期の成績は季節の影響を受けてよくない。
今年1四半期は直前の四半期と比較した時、自動車電池販売、偏光フィルム・有機発光ダイオード(OLED)素材の販売と収益性などが減少する見通しだ。
小型電池は電動工具と無線イヤホンの円形電池の需要増加に支えられ、前半期より売上高がやや増加するものと予想される。
今年全体を見れば、前方的に市場状況はサムスンSDIに有利に作用するものとみられる。
小型電池市場は前年比16%成長した112太くする規模になるものと予想され、電子材料も半導体・OLED素材を中心に市場拡大が予想される。
サムスンSDIは"今年の自動車電池市場は欧州、米国、中国のエコ政策のもと、昨年より約80%成長した236GWhと予測される"、"ESS市場は海外エコ政策の影響で、需要が拡大され、前年比57%成長した29.8GWhの規模に上るものとみられる"と説明した。
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