[写真＝聯合ニュース（新型コロナウイルスの変異種がロンドンを含む英南東部で流行が拡大している）]
政府が英国で流行が拡大している新型コロナウイルスの変異種の韓国への伝播を遮断するため、年末まで英国との航空便の運航を一時停止することにした。
中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長は23日、コロナ関連定例ブリーフィングで、「英国で発見された新型コロナ変異種の国内（韓国）流入遮断のため、昨日（22日）午後、関係省庁会議を経て対応方案を用意した」と明らかにした。
ユン班長は「本日（23日）から31日まで英国との航空便運航を一時中止する」とし、「英国内の韓国公館の隔離免除書の発給も中断し、すべての英国発の入国者に対して14日間の隔離を実施すると同時に、隔離解除時にも追加で遺伝子増幅（PCR）検査を行う」と述べた。韓国ではまだ英国発の変異ウイルスが発見されていないという。
一方、ドイツ、イタリアなど欧州諸国のほとんどの国とインドや香港など全世界50カ国以上が現在、英国発の入国を制限・禁止している。
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