[写真＝聯合ニュース]
年末年始を迎え、観光客が集まる全国の観光名所やソウル南山（ナムサン）公園などへの訪問が制限される。新型コロナウイルス感染症（コロナ19）の拡散を防ぐため、防疫当局が打ち出したピンセット防疫の一環だ。
中央災難（災害）安全対策本部は22日、日の出などを見るために多くの観光客が訪れる主要観光スポットや国公立公園などは閉鎖し、訪問客のアクセス制限の内容を盛り込んだ「年末年始特別防疫強化対策」を発表した。
防疫当局は、24日0時から来年1月3日24時まで、全国的に特別防疫強化措置を実施することにした。
また、冬場に多くの人が利用するスキー場、そり遊び広場、スケートリンクなどのウィンタースポーツ施設は全国的に集合禁止にする。
このような措置は、最近、江原道スキー場での集団感染発生と連休期間にスキー場などウィンタースポーツ施設利用のための観光・旅行需要増加による感染リスク増加を考慮した措置だ。
さらに、旅行・観光及び地域間の移動を最小限に抑えるため、リゾート、ホテル、ゲストハウス、農漁村民宿などの宿泊施設は客室の50%以内に予約を制限する。また客室内定員を超える人数は宿泊できない。
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