[写真＝聯合ニュース（ソウル市庁前の広場に設けられたコロナ臨時選別検査所）]
ソウル市が新型コロナウイルス感染症（コロナ19）の拡散を防ぐため、「5人以上集合禁止」行政命令を推進している。
ソウル市は21日、京畿道・中央災難安全対策本部と協議を進めており、ソウル市の関連部署が 具体的な案に関する最終決定を下す予定だと明らかにした。集合禁止行政命令の施行開始は、クリスマス（12月25日）前日の24日0時からだ。
5人以上集合禁止は、社会的距離置き（ソーシャルディスタンス）第3段階で適用される「10人以上集合禁止」よりもっと強力な措置だ。同案が施行される場合、屋内外を問わず4人以下の集まりだけが許可される。
年末年始を迎え、会合と移動量が非常に大きくなると予想され、感染病伝播の危険が高まることを遮断するための特段の措置とみられる。
市は早ければ同日午後、このような内容を公式発表する予定だ。
これに先立ち、李在明（イ・ジェミョン）京畿道知事は17日、ソーシャルメディアに5人以上集合禁止行政命令について検討していると明らかにした。
当時、李知事は「地域感染の主な原因である私的な集まりを制限するため、京畿道内だけでも5人以上集合禁止行政命令を検討中」と述べた。
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