SKハイニックス、3四半期の営業利益1兆2997億ウォン…前年比175%↑

[SKハイニックス、3四半期の営業利益1兆2997億ウォン…前年比175%↑]



4日、SKハイニックスは3四半期に売上高8兆1288億ウォン、営業利益1兆2997億ウォンを記録したと明らかにした。 それぞれ前年同期比18.9%、175%上昇した数値だ。

3四半期にはモパイル向けメモリーの需要は回復傾向をみせたが、データセント向けサーバーDラムとソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の需要が弱気を見せた。 また、メモリー市場の価格の流れが下落傾向に転換され、前四半期より売上と営業利益が多少減ったとSKハイニックスは説明した。

Dラムの場合、モバイルやグラフィック新規需要と一部の顧客社の需要拡大で、前四半期比出荷量が4%増えたが、価格安の流れによって、平均販売価格は7%下落した。

ナンドフラッシュもモパイル向け製品と新規ゲームコンソル向けSSDの販売拡大で、前四半期比出荷量は9%増加したが、サーバー向け製品の低価格で、平均販売価格は10%下落した。

SKハイニックスは4四半期にも収益性改善を続けていく方針だ。 4四半期には顧客社のスマートフォンメーカー各社の新製品の発売が予定されており、新型コロナの影響で増加するPC向けの需要に積極的に対応するという計画だ。

ただし、全体売上の70%を占めているDラム価格が下落に転じ、緊張している格好だ。 7~9月まで3.13ドルを維持していた月刊Dラムの固定取引価格は最近、3ドル以下に落ちた。 市場調査会社のディーラムエクスチェンジとトレンドフォースによると、先月、PC用Dラム(DDR4 8Gb)の固定取引価格は平均2.85ドルだ。 先月の固定取引価格より9%ぐらい下落した数値だ。

SKハイニックスはDラムは10ナノ級2世代(1Y)LPDDR5の販売を拡大するなどモバイル需要の対応に集中する一方、高容量ナンドフラッシュと結合したuMCP市場を拡大していく計画だ。 また、64GB以上の高容量サーバー向け製品の販売比重を高め、HBM製品の販売を極大化するなど品質競争力を基盤に、サーバDラム市場内での立地を強化していく方針だ。

ナンドフラッシュも安定的なモバイル需要に積極的に対応するとともに、3四半期に本格的に販売し始めた128段基盤の製品の比重を拡大し、収益性を改善する計画だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기