コスピが小幅下落して取引を終えた。前日、米ニューヨーク株式市場が急騰した影響でコスピも取引開始直後は上昇したが、新型コロナウイルス感染症の再拡散への懸念などでマイナスに転じた。
13日、コスピは前営業日比0.58ポイント(-0.02%)下落した2403.15で取引を終えた。
この日のコスピは前取引日比13.12ポイント(0.55%)高の2416.85で取引を始めた。外国人と個人の買い越しに2418.89ポイントまで上昇したコスピは、午後に入って機関の売り越しが続いた上、外国人と個人が売りに転じて上昇幅を返しながら小幅下落で取引を終えた。
この日、個人と機関がそれぞれ333億ウォン、1718億ウォンを売り越し、外国人は2082億ウォンを買い越した。
キウム証券のソ・サンヨン研究員は、「韓国の株式市場は米株式市場の上昇に支えられて上昇出発したが、新型コロナの新規感染者数が再び100人を超え、下落に転じた」とし、「外国人の先物の売り越し影響で機関の売り越しが続き、需給的な要因も否定的に作用した」と述べた。
業種別には化学が2%以上下落し、機械と証券が1%以上下落した。また、医薬品、保険、飲食業、非金属鉱物、金融業、紙・木材、繊維衣服、建設業なども振るわなかった。一方、通信業、運輸倉庫、医療精密などは上昇した。
サムスン電子とSKハイニックスはそれぞれ0.83%、3.16%上がり、NAVERとサムスンバイオロジクスもそれぞれ1.03%、0.56%上昇した。一方、LG化学は4%台の下落率を見せながら不振し、現代車とセルトリオン、LG生活健康なども下落した。
この日のコスダック指数は1.58ポイント(-0.18%)下げた871.92で取引を終えた。個人が1358億ウォンを買い越し、外国人と機関はそれぞれ599億ウォン、430億ウォンを売り越した。
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