9月の消費者物価、1.0%上昇・・・6ヵ月ぶりに最大幅の上昇

[写真=聯合ニュース]


9月の消費者物価指数が前年同月比1.0%上昇した。6ヵ月ぶりの最大の上げ幅だ。

統計庁が6日に発表した「2020年9月の消費者物資動向」によると、先月の消費者物価指数は06.20(2015=100)で前年比1.0%、1ヵ月前比0.7%上昇した。

前年同月比の上昇幅は、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡散が始まった今年3月(1.0%)と同じだ。

季節的な要因や一時的なショックによる物価変動分を除いた農産物および石油類除外指数(根源物価)は前月比0.1%、前年同月比0.9%それぞれ上昇した。これは基調的な物価上昇率で、全体460品目のうち農産物と石油類関連品目を除いた407品目で作成される。

経済協力開発機構(OECD)基準のコア物価である食料品やエネルギー除外指数は前月比0.3%下落したものの、1年前と比べれば0.6%上昇した。

全体の460品目のうち、購入頻度が高く支出比重が高いため、価格変動を敏感に感じる141品目で作成された生活物価指数は前月対比1.3%、前年同月対比0.9%ずつ上がった。

食品は1ヵ月前より2.6%、前年同月比では5.2%上昇した。食品を除く生活物価は前月比0.5%上昇したのに対し、1年前より1.5%下落した。また、家賃を含めた生活物価指数は前年同月比0.8%上昇した。

魚・海産物、生鮮野菜、生鮮果実など季節及び気象条件によって価格変動が大きい50品目で作成された生鮮食品指数は前月比13.0%、前年同月比21.5%それぞれ急騰した。

昨年同月に比べ、生鮮野菜は34.9%高騰し、生鮮果実は16.1%、魚・海産物は6.8%ずつ上昇した。

所有した住宅を住居目的に使って得るサービスに対して支払った費用(自家住居費)を含む自家住居費込み指数は1年前より0.8%上がった。
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