LG化学とCELLIDがコロナ19のワクチン「AdCLD-Cov19」の開発及び大量生産に向けた協力体系の構築と商業化の促進に向けて業務協約(MOU)を締結したと5日、明らかにした。
両社はCELLIDが独自開発中だったコロナ19のワクチン候補物質(AdCLD-Cov19)の開発と大量生産に向けた協力体系を構築することにした。
CELLIDは4月、コロナ19のワクチン開発を開始した後、研究用コロナ19のワクチン候補物質を製作するのに成功した。 以降、霊長類の試験の結果、抗原特異的抗体反応と高い水準のウイルス中和能力を確認した。
LG化学のソン・ジウン生命科学事業本部本部長は"LG化学は2017年合併以降、多様なオープンイノベーション活動を展開している"、"コロナワクチンの独自開発とともに、委託生産でも撲滅に寄与する"と述べた。
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