コスピ、米国の不確実性緩和の影響で1%台の上昇

[写真=聯合ニュース(5日、コスピが上昇して取引を終えた)]


コスピが新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の陽性判定を受けたドナルド・トランプ米大統領の健康回復ニュースや追加景気刺激策の合意期待などで上昇した。

5日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より30.11ポイント(1.29%)上昇した2358.00で取引を終えた。コスピは前営業日より2.66ポイント(0.11%)高の2330.55で取引を始め、上昇を維持した。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は、「韓国の株式市場はトランプ大統領のコロナ19感染の影響で横ばいで取引を始めたが、健康が回復したというニュースにより米国時間外の先物が上昇し、上昇幅を拡大した」と述べた。また「特にトランプ大統領のコロナ19感染で追加景気刺激策への合意可能性が高まったという評価が多くなったことも、投資心理に肯定的な影響を与えたと推定される」と説明した。

投資家別には、機関と外国人がそれぞれ3875億ウォン、1696億ウォンを買い越した。一方、個人は5484億ウォンを売り越した。

業種別では、輸送装置が4.24%上昇して取引を終えた。このほか、鉄鋼・金属(3.85%)、機械(3.63%)、化学(2.68%)、運輸倉庫(2.46%)なども上昇を記録した。一方、医薬品は0.22%、サービス業は0.07%、それぞれ下落した。

時価総額上位10銘柄の中では、現代自動車が4.76%上昇で取引を終えた。このほか、サムスン電子(0.86%)、NAVER(0.67%)、LG化学(0.76%)、カカオ(1.65%)、サムスンSDI(0.69%)、LG生活健康(3.52%)なども上昇を記録した。一方、セルトリオンは1.17%下落し、SKハイニックスも0.95%下落した。

コスダック指数は前営業日より10.24ポイント(1.21%)上昇した858.39で取引を終えた。コスダック指数は前営業日より0.52ポイント(0.06%)上がった848.67で取引を開始し、一時下落に転じたが、再び上昇した。

投資家別には、機関が227億ウォン、個人が72億ウォンをそれぞれ買い越した。一方、外国人は28億ウォンを売り越した。

時価総額上位10銘柄の中では、シージェンが7.45%急騰で取引を終えた。このほか、セルトリオンヘルスケア(0.68%)、アルテオジェン(0.39%)、ジェネクシン(1.12%)、ケイエムダブリュ(1.53%)、CJ ENM(1.34%)なども上昇を記録した。一方、カカオゲームズは3.56%下落し終えた。エイチエルビー(-2.12%)、セルトリオン製薬(-1.06%)、エコプロビーエム(-0.37%)なども下落した。
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