サムスン電子、半導体1位「インテル」との格差を縮めた…メモリー反騰すれば、逆転の可能性も

[サムスン電子、半導体1位「インテル」との格差を縮めた…メモリー反騰すれば、逆転の可能性も]



サムスン電子が半導体の売上世界1位の奪還に一歩近づいた。 2四半期に続き、3四半期にも業界1位のインテルとの市場占有率の格差を縮め、追撃している格好だ。

31日、市場調査会社のオムディアによると、サムスン電子は2四半期のグローバル半導体市場(ファウンドリ専門業者は除外)で、12.49%のシェアを占め、2位を占めた。 1四半期に12.48%を占有率と比べると、微細に上がった数値だ。

一方、インテルは1四半期の17.71%の占有率から2四半期の17.45%へと小幅下落した。 両社の売上シェアの格差も減っている。 昨年4四半期の5.61%ポイントから今年1四半期5.23%ポイント、2四半期には4.96%ポイントに縮まった。 コロナ19の事態後に増えた非対面サービスの需要によって、クラウド企業がサーバーの拡充に乗り出したのが好材料に作用したものと分析される。

3四半期の両社の占有率の格差はさらに縮められるものと予想される。 オムディア側は3四半期のインテルのシェアを15.78%で、サムスン電子のシェアを11.76%と予測した。 両社とも2四半期比のシェアが減るが、占有率の格差は4.02%に減るのだ。

これによって、サムスン電子の逆転可否にも関心が集まっている。 Dラムやナンドフラッシュの価格が早い時点に反騰すれば、可能性があるというのが業界の見方だ。

サムスン電子は2017年、メモリー半導体のスーパーサイクルを迎え、初めて半導体売上1位の座に上がったことがある。 半導体分野の中で年間売上612億1500万ドルを記録し、インテル(577億1200万ドル)を抜いたのだ。 しかし、2019年、メモリー半導体の業況が悪化し、インテルは再び1位を取り戻した。
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