[写真＝亜洲経済]
韓国の新型コロナウイルス感染症（コロナ19）の一日新規感染者が400人台に急増した。
疾病管理本部中央防疫対策本部は27日午前0時基準、コロナ19の感染者が前日比441人増の計1万8706人を記録したと明らかにした。一日の新規感染者数は今月14日から13日連続で100～300人台を記録したが、この日初めて400人台に増加した。400人台を記録したのは今年2～3月、新天地集団感染によって発生した大邱・慶北を中心にピークに達した以来、初めてだ。
この日発生した新規感染者441人のうち434人は地域社会で発生し、首都圏だけで313人が感染した。ソウル154人、仁川（インチョン）59人、京畿（キョンギ）100人などだ。このほか、釜山（プサン）8人、大邱（テグ）12人、光州（クァンジュ）39人、大田（テジョン）3人、蔚山（ウルサン）2人、江原（カンウォン）14人、忠北（チュンブク）1人、忠南（チュンナム）15人、全北（チョンブク）2人、全南（チョンナム）13人、慶北（キョンブク）3人、慶南（キョンナム）8人、済州（チェジュ）1人など、世宗（セジョン）を除いて全国的に感染者が出た。
海外からの流入による事例は7人だ。このうち3人は韓国入国の過程で検疫所で確認され、残りの4人は地域社会で確認された。流入国はフィリピン（3人）、カザフスタン（1人）、インドネシア（1人）、米国（2人）などだ。
完治して隔離解除された人は93人増え、計1万4461人を記録した。完治率は77.31%だ。死者は1人が増えて313人と集計された。
コロナ19感染検査の結果、計179万8832人が陰性判定を受けた。検査結果を待っている待機者は5万2041人だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
