LGディスプレイ、2四半期の営業損失5170億ウォン…6四半期連続の赤字

[LGディスプレイ、2四半期の営業損失5170億ウォン…6四半期連続の赤字]



LGディスプレイが6四半期連続の赤字を記録した。 下半期は中国広州のOLED工場パネルの生産などで、業績改善に乗り出す方針だ。

LGディスプレイは23日、2020年2四半期の売上5兆3070億ウォン、営業損失5170億ウォンを記録したと公示した。

LGディスプレイは2四半期、コロナ19による在宅勤務・オンライン授業など非対面文化の拡散で、IT製品用パネルの出荷が大幅に拡大され、全体売上は前四半期比12%上昇したと説明した。

一方、営業利益はグローバル需要の不確実性と前方産業の萎縮によって、TVとモバイル用パネルの生産調整で、固定費負担が拡大され、液晶表示装置(LCD)パネルの販売価格が下落し、損失が大きくなった。

LGディスプレイの2四半期の主要財務指標は負債比率190%、流動比率81%、純借入れ比率は91%だった。

LGディスプレイは下半期から広州有機発光ダイオード(OLED)工場の本格的量産、スマートフォン用プラスチックOLED(P-OLED)出荷の拡大、ITなど高付加価値LCD製品の供給拡大などで、経営成果を改善していくという計画だ。

特に大型OLEDの場合、坡州(パジュ)と広州のツートラック生産体制を通じて、生産能力がガラス原板投入ベースの月7万枚から13万枚規模に拡大する。 これを通じて、グローバルオフライン流通売場の営業再開によるTV需要の増加に効果的に対応していく方針だ。 LGディスプレイは同日、広州OLEDパネル工場の出荷式を行い、本格的量産に突入した。

また、P-OLEDは下半期の季節的なシーズンを迎え、供給安定性の確保に主力し、LCD事業は差別的な競争力を備えたIT用パネルを中心にポストコロナ時代に対応し、実績改善を実現するという戦略だ。
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