軍が時速60キロ以上で5キロ以上飛行して目標物を攻撃できるドローン(無人機)開発を推進する。
20日、国防部によると、陸軍が戦闘実験用直衝突ドローンに11億8895万8950ウォンの事業予算を投入して製造することにした。
直衝突とは、二つ以上の物体がお互いの中心を結ぶ直線上を運動してぶつかることをいう。
直衝突ドローンは翼が固定された固定翼型で、作戦半径5キロ以上の飛行が可能でなければならない。カメラと0.5キロ以上の爆発物(ダミー弾)を積んだまま、離陸から直衝突または着陸時まで30分以上の飛行能力が求められる。
運用高度は離陸地点の地上高度を基準に200メートル以上、最大飛行速度は時速60キロ以上でなければならない。
直衝突時、標的から3メートル以上離れてはならず、自動飛行と手動遠隔飛行能力が求められる。特に、識別された標的を自動追跡して打撃しなければならず、任務終了後に飛行体が回収できなければならない。
直衝突ドローンは離陸前までに機体とともに任務装備、地上統制装置、地上通信装備、バッテリーなどが人の手で運ばれる。
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