コスピ、戻ってきた外国人の「買い」に2200台回復

[写真=聯合ニュース(17日、コスピが上昇して取引を終えた)]


外国人と機関の買いにコスピが再び2200台を回復した。

17日、コスピは前営業日比17.43ポイント(0.80%)高の2201.19で取引を終えた。コスピ指数は4.09ポイント(0.19%)上げた2187.85で取引を始め、上昇幅を大きく拡大した。

投資主体別には、個人が唯一10778ウォンを売り越した。一方、外国人と機関がそれぞれ1127億ウォン、366億ウォンを買い越し、指数を引き上げた。

コスピ時価総額上位銘柄はほとんど上昇した。現代自動車は7.27%上がって最大の上昇を見せた。セルトリオンも4.29%上がって強含みだった。サムスン電子(1.49%)とSKハイニックス(0.24%)、サムスンバイオロジクス(1.64%)、ネイバー(1.47%)なども上昇した。一方、LG化学(-1.34%)とサムスンSDI(-0.52%)は下落した。

金融投資業界では、米国の経済刺激策がコスピ上昇に肯定的に作用したと分析した。キウム証券のソ・サンヨウン研究員は「来週、米国の大規模な刺激策の発表への期待が高い状況」とし「来週の議会開院後に何が起こるか注目する必要がある」と述べた。

また、同日文在寅(ムン・ジェイン)大統領が金融税制改編案に言及したことも好材料として作用したとみられる。文大統領は、政府が最終発表する金融税制改編案と関連し「株式市場を萎縮させたり、個人投資家の意欲が削がれることになってはいけない」とし「新型コロナで困難な時期の株式市場を支えてきた動力である個人投資家を応援し、株式市場の活性化に目的を置かなければならない」と述べた。このような発言に、業界は文大統領の指示に基づいて政府は個人投資家のための譲渡所得税賦課案を修正すると予想している。

コスダック指数は前営業日より8.15ポイント(1.05%)高の783.22を記録した。指数は前場より1.90ポイント(0.25%)上げた776.97で出発し、上昇幅を大きく拡大した。

投資主体別には、外国人の買い越し額が最も大きかった。個人が917億ウォン、機関が66億ウォンを売り越したが、外国人が1041億ウォンを買い越した。

コスダック時価総額上位銘柄の中ではセルトリオンヘルスケアが4.11%上がって大きな上昇率を見せた。SKマテリアルズも7.99%上昇した。セルトリオン製薬(1.82%)、シージェン(1.21%)、エコプロビーエム(0.69%)なども上昇して取引を終えた。一方、アルテオジェン(-0.45%)、パールアビス(-1.21%)、CJ ENM(-0.17%)などは下落した。
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