セルトス、インド販売1年ぶりに10万台↑…コロナ19にも大記録

[セルトス、インド販売1年ぶりに10万台↑…コロナ19にも大記録]



起亜(キア)自動車がインドへの進出1年ぶりに小型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「セルトス」単一モデルで10万台販売という大記録を達成するものとみられる。 コロナ19の事態で全世界の自動車市場が低迷した中で収めた成果で、さらに注目される。

◆11ヵ月間で9万441台の販売

13日、自動車業界によれば、起亜自が昨年8月、インドに発売したセルトスは今年6月まで11ヵ月間、計9万441台が販売された。 昨年8月から同年12月まで4万5226台、今年1月から6月まで4万5215台が売れた。

コロナ19で、4月、現地工場がシャットダウン(一時閉鎖)され、住民の移動と商業施設の運営が制限され、販売「0台」を記録するなど危機を経験したが、5月1611台、6月7114台を販売しながら、急な回復の兆しを見せている。

6月、セルトスはインド市場全体で日本マルチ・スズキ・インディアの「アルト(7298台)」、現代自の「クレタ(7207台)」に続いてベストセラーカー「3位」を記録した。

業界では異変がなければ、セルトスが今月、10万台販売を突破するものと見ている。 これは起亜自が米国の他の国で単一モデルで記録した成果としては異例的だ。 国内市場でも年間販売量10万台は到達が容易ではない数字だ。

◆起亜自、インド3位に安着…下半期「ソネット」投入

セルトスの人気に支えられ、起亜自の現地市場占有率も急上昇している。 昨年末基準で起亜自はセルトス単一モデルで市場占有率9位に上がった。

続き、今年から投入したミニバン「カーニバル」販売量を含めて6月、マルチ・スズキ・インディア(51.0%)、現代自(16.8%)に続いて市場3位(6.0%)に安着した。 昨年7月、インドのアーンドラ・プラデーシュ工場稼動を開始し、現地市場開拓に乗り出し、1年ぶりに首位グループに合流したのだ。

起亜自は今年下半期、セルトス販売拡大を推進すると同時に、小型のエントリーSUV「ソネット」の発売を通じ、レジャー用車両(RV)のラインアップを補強するという計画だ。 起亜自は2月、コンセプトカーで公開したソネットを早ければ8月に発売する。

特に、下半期のインドではさまざまな祭り、ショッピングシーズンが予定されており、新車発売の効果を極大化できるものとみられる。 インドでは8月「ガネーシュ・フェスティバル」、11月「ディワリ・フェスティバル」などが行われ、この期間は消費者らが財布の紐を開く時期で、各企業では大規模なイベントを行う。
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