コスピ、新型コロナ再拡大への懸念に2%台の下落

[写真=聯合ニュース(12日、コスピが下落して取引を終えた)]


高空行進を重ねてきたコスピが12日、下落して取引を終えた。去る10日まで9営業日連続上昇したが、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)第2波拡大の懸念で世界の株式市場が暴落し、2日連続の下落を示した。

韓国取引所によると、この日のコスピは前営業日より44.48ポイント(2.04%)下げた2132.30で取引を終えた。指数は前場より88.54ポイント(4.07%)安の2088.24で出発し、下向き曲線を描いたが、午後に入って下げ幅を縮小した。有価証券市場では、個人が5508億ウォンを買い越した。外国人と機関はそれぞれ2623億ウォン、2797億ウォンを売り越した。

時価総額上位銘柄の中では、サムスンバイオロジクス(7.76%)とセルトリオン(3.30%)が大きく上昇した。サムスン電子(-3.68%)、SKハイニックス(-3.73%)、LG化学(-0.22%)、サムスンSDI( - 2.06%)、現代自動車(-4.61%)、LG生活健康(-2.57%)は下落した。

NH投資証券のノ・ドンギル研究員は「世界の株式市場は、コロナ19以降の景気回復への期待を先に反映して上昇したが、次第に疑問に直面することになる見通しだ」とし「ただ、米国連邦準備制度(Fed)がゼロ金利維持を示唆し、緩和的な金融政策への意志、追加財政支出の期待は追加下落を防いだ要素」と述べた。

コスダック指数も前営業日より11ポイント(1.45%)下げた746.06ポイントで取引を終えた。指数は前場より34.15ポイント(4.51%)下げた722.81で出発し、下落を続けた。コスダック市場では、外国人が1291億ウォンを買い越した。個人と機関は、それぞれ429億ウォン、174億ウォン分を売り越した。

コスダック市場の時価総額上位の中では、セルトリオンヘルスケア(2.00%)、セルトリオン製薬(0.97%)、アルテオジェン(3.28%)、エコプロビーエム(0.16%)が上がった。エイチエルビー(-1.11%)、シージェン(-0.45%)、パールアビス(-1.06%)、CJ ENM(-3.88%)、ケイエムダブリュ(-2.11%)、スタジオドラゴン(-1.91%)は下落した。
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