サムスン電子、中南米でギャラクシーAシリーズでシェア1位の維持へ

[サムスン電子、中南米でギャラクシーAシリーズでシェア1位の維持へ]



サムスン電子が中南米で中低価格のギャラクシーAシリーズの新製品を大量に発売し、市場シェアトップの座固めに乗り出した。

12日、業界によると、サムスン電子は11日、中南米9カ国で「ギャラクシーA 2020」という名でギャラクシーAシリーズの9つのモデルを一斉に公開した。

今回発売されるギャラクシーAシリーズのモデルはギャラクシーA01、A10s、A11、A20s、A31、A51、A71などだ。 発売は▲コスタリカ ▲ドミニカ共和国 ▲エクアドル ▲エルサルバドル ▲グアテマラ ▲ホンジュラス ▲ニカラグア ▲パナマ ▲プエルトリコ ▲ベネズエラの9カ国で行われた。

ギャラクシーAラインはフラッグシップモデルのギャラクシーSラインに比べ、安価な価格が特徴だ。 中南米諸国を基準に安いモデルは10万ウォン台後半から最も高い価格帯のモデルであるギャラクシーA71が429ドル(52万6000ウォン)で発売される。

韓国でも7日、ギャラクシーA31が37万4000ウォン、ギャラクシーA51が57万2000ウォンで発売されたことがある。 今月15日にはギャラクシーA71が発売される予定だ。

サムスン電子がこのように中低価格モデルを拡大しているのはコロナ19の影響で萎縮したスマートフォン市場で中低価格モデルを通じて市場シェアを維持しようとする戦略と見られる。

グローバル市場調査会社のカウンターポイント・リサーチによると、サムスン電子は昨年第4四半期、南米のスマートフォン市場で38%の市場シェアでトップについた。 2位は15.5%のモトローラだ。 その次はファーウェイ(12.9%)、LG電子(4.4%)、アップル(3.6%)などだった。

ライバル各社も我先に中低価格モデルを発売している。 南米市場で2位を占めているモトローラも最近発売した5Gフラッグシップモデル「エッジ」と「エッジプラス」を除けば、2016年から中低価格モデルに集中している。 ファーウェイは「ノバ7」を、LG電子も「LGベルベット」を、アップルも「iPhoneSE2」を発売し、中低価格モデルを披露している。

サムスン電子は中南米市場で一度に多様なギャラクシーAシリーズを披露し、多様な消費者らの趣向を満たす方針だ。 サムスンドットコム・ラテンアメリカホームページでも映像・ゲーム・高容量バッテリーなどユーザーが望む用途に合わせて適切なギャラクシーAモデルを推薦している。
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