サムスン電子、ファーウェイを抜いて5Gフォントップ…第1四半期だけで昨年よりも多く売った

[サムスン電子、ファーウェイを抜いて5Gフォントップ…第1四半期だけで昨年よりも多く売った]



サムスン電子がファーウェイを抜き、第1四半期のグローバル第5世代モバイル通信(5G)スマートフォン市場のトップについた。 初めて5Gが商用化された昨年、サムスン電子はファーウェイにわずかの差で押されたが、普及型5G端末を攻撃的に発売し、1位を奪うことに成功した。

29日、市場調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)によると、第1四半期の5Gスマートフォン市場で、サムスン電子は830万台を出荷し、トップについた。 市場シェアは34.4%となった。

このようなサムスン電子の第1四半期の出荷量は昨年の年間出荷量より高い数値だ。 昨年、サムスン電子は670万台の5Gスマートフォンを販売し、ファーウェイ(690万台)に次ぐ2位を記録した。

サムスン電子がファーウェイを追い抜くことができたのは先月披露した「ギャラクシーS20」シリーズの新作効果によるものとみられる。 昨年10月に披露した「ギャラクシーA90」など中低価格の5G製品も出荷量の増加をけん引した。

主要諸国が5Gサービスを商用化し、市場そのものが大きくなったことも同様に影響を及ぼした。 5Gスマートフォン市場は昨年、年間1870万台から今年第1四半期2410万台へと爆発的に成長した。

サムスン電子に次いでファーウェイが第1四半期に2位を占めた。 ファーウェイはサムスン電子より30万台少ない800万台を出荷、シェア33.2%を記録した。

今年の5Gスマートフォン市場の競争は激しくなる見通しだ。 昨年、サムスン電子(35.8%)とファーウェイ(36.9%)が二分した5Gスマートフォン市場に、多様なグローバル企業が本格的に加わるからだ。 第1四半期もVIVOと小米がそれぞれ290万台、250万台の出荷量で、3、4位を占めた。

サムスン電子は中低価格の5Gラインアップを拡大し、首位の守りに力を注ぐ計画だ。 これまで良い反応を得たギャラクシーA51とA71を5Gモデルに新しく披露する。 ギャラクシーA51 5Gは来月7日、出庫価格が57万ウォンで、国内で発売される予定だ。
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