コスピが21日、史上初のマイナスを記録した原油価格と北朝鮮の金正恩国務委員長の身辺異常説による衝撃で1870台に急落した。
この日の指数は前営業日より18.98ポイント(1.00%)安の1879.38で取引を終えた。
指数は前場より11.58ポイント(0.61%)下げた1886.78で出発して弱含みの流れを続けた。
コスピ市場で外国人と機関はそれぞれ5283億ウォン、1975億ウォン分の株を売りさばいた。個人だけが7082億ウォン分の株を買い入れ、指数の追加下落を防いだ。
時価総額上位銘柄のうち、サムスン電子(-1.70%)、SKハイニックス(-0.85%)、ネイバー(-0.83%)、現代自動車(-4.20%)などが下落した。
一方、サムスンバイオロジクス(2.30%)、LG化学(0.71%)、LG生活健康(2.93%)などは上がり、セルトリオン、サムスンSDIは横ばいを記録した。
コスダック指数は前営業日より9.05ポイント(1.42%)下げた628.77で終了した。
指数は前場より3.06ポイント(0.48%)安の634.76で取引を始め、取引中に一時上昇したりもしたが、再び下落に転じて下げ幅を拡大した。
コスダック市場でも個人が785億ウォンを買い越した。外国人と機関はそれぞれ614億ウォン、105億ウォンを売り越した。
この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは前取引日比9.2ウォン高の1229.7ウォンで取引を終えた。
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