北朝鮮の金正恩委員長、手術後に「重大な危険に陥っている」と米CNNが報道

[写真=聯合ニュース]


米CNNは21日午前(韓国時間)、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が手術を受けて重体になっていると報じた。

最近、金委員長をめぐり、15日の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕日は遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿に参拝するのが通例だが今年は姿を現さず、健康状態に異常があるとの臆測を呼んでいた。

CNNは金委員長が何らかの手術を受け、その後に「重大な危険に陥っている」と伝えた。

北朝鮮内部の消息筋によると、「金委員長が12日、平安北道にある金一族の専用病院の診療所で心臓血管手術を受けた」とし、現在は別荘で療養しているという。

北朝鮮メディアが金委員長の動静を報じたのは今月12日が最後だった。朝鮮中央通信は11日に開かれた朝鮮労働党の政治局会議に金委員長が出席し、新型コロナウイルスへの対応策を話し合ったと伝えた。

一方、CNNの報道を受け、青瓦台(大統領府)は21日、一部メディアが金委員長の「健康異常説」を報じたが、「現在まで北朝鮮内部の特異な動向も把握されていない」とし「北朝鮮の全般的な事案を注視している」と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기