ポスコ・現代製鉄、「コロナ19」でインド鉄鋼加工工場のシャットダウン

[ポスコ・現代製鉄、「コロナ19」でインド鉄鋼加工工場のシャットダウン]



ポスコと現代製鉄のインド鉄鋼加工工場が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡散を懸念し、31日までシャットダウンする。

23日、業界によると、ポスコはインド・オリッサ州にあるポスコインディアとインド・プネにあるポスコインディア・プネ加工センターを31日まで生産中断する。 現代製鉄のインドのコイル工場と鋼管製造工場も稼動を中止する。

今回の工場閉鎖はインドで20日基準のコロナ19の累積確認者数が173人、死者4人を記録し、強化された防疫政策を実施したことによるものだ。

ポスコの関係者は"州政府別の工場シャットダウン指針に従って、プネ加工センターとデリー加工センターを3月31日まで稼動中断する予定で、社員たちは在宅勤務を行っている"とし、"政府の指針を注視しており、政府方針に従って工場を運営する予定だ"と述べた。

国内の他の企業のインド工場も相次いで停止した。 現代自動車のインド・チェンナイ工場が稼動を停止し、起亜自動車はインドのアーンドラ・プラデーシュ工場の生産中止を検討している。

サムスン電子はノイダ工場を25日までの期限付きで停止する。 運営や研究開発(R&D)分野の職員は在宅勤務に入る。 LG電子もノイダとプネにある生産法人を3月末まで中断する。

インド政府は31日までチェンナイをはじめ、カーンチープラム、ムンバイなど75の都市に対し、病院、官公庁、食料品など必須業種を除いた全ての事業所の運営を中断させた。

インド政府は今月13日から4月15日までの約1ヵ月間、外交官や就職、プロジェクトビザなどを除く全てのビザの効力を中止した。

韓国と日本、中国、イタリアなどを経てインドに来る旅行客は14日以上隔離される。 また、今月22日には午前7時から午後9時まで通行できるよう、夜間通行禁止令も下した。
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