サムスン電子がコロナ19の影響で、5月から世界各国で開催される予定だった「サムスンファウンドリーフォーラム2020」を無期限延期した。 2016年に始まったサムスンファウンドリーフォーラムが延期されたのは今回が初めてだ。
16日、サムスン電子によると、今年5月に米カリフォルニア州サンタクララマリオットホテルで開催する予定だった今年初のサムスンファウンドリーフォーラムが延期された。 サムスン電子はファウンドリーフォーラムのホームページで、“コロナ19に対する懸念から、サムスンファウンドリーフォーラムを延期する"と明らかにした。
サムスンファウンドリーフォーラムはサムスン電子がグローバルシステム半導体顧客企業を招待し、ファウンドリー最新技術の現況・ソリューションを共有する場だ。 2016年から始まったイベントで、毎年5月にアメリカ、6月に中国、7月に韓国、9月に日本、10月にヨーロッパでファウンドリーフォーラムが行われてきた。
今年のファウンドリーフォーラムがいつ再開されるかは決まっていない。 サムスン電子はコロナ19の世界的な拡散程度を検討した後、地域別の開催日程を再度決める予定だ。
サムスン電子の関係者は"現状況で上半期中に国際行事を行うことには無理があると判断した"とし、"コロナ事態の推移を見守り、今後の日程を決める計画だ"と述べた。
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