新型コロナウイルス感染症(コロナ19)への恐怖に、コスピが一時1700ポイントが崩壊し、コスピ指数が暴落相場が続き、韓国の株式市場史上初めて同日にコスピとコスダック市場でサーキットブレーカーとサイドカーが発動された。
13日、コスピ指数は前営業日比62.89ポイント(-3.43%)下落した1771.44で取引を終えた。
外国人はこの日、1兆2393億ウォンを売り越し、個人と機関がそれぞれ4438億ウォン、6650億ウォンを買い越して対抗した。
この日、コスピは前日比6.09%安の1722.68で取引を始めた後、指数が急落して取引中一時1700ポイント台が崩壊したりもした。状況がこのように流れ、急落に歯止めをかける市場措置がすべて施行される史上初の状況が演出されたりもした。
韓国取引所は同日午前10時43分、コスピ指数が前日終値比8%以上下落した状態が1分間続き、サーキットブレーカーを発動した。これに先立ち、取引所は同日午前9時4分、コスダック市場が急落すると、サーキットブレーカーを発動した。
サイドカーも両方の市場で発動された。有価証券市場では同日午前9時6分にプログラム売りの呼び値の効力を一時停止するサイドカーが発動された。コスダック市場ではコスダック150指数とコスダック150先物が急落し、午前9時38分にサイドカーが追加で発動された。
サーキットブレーカーとサイドカーは、それぞれ現物と先物市場で株価が急落した場合、市場の衝撃を防御するために行う措置だ。
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