現代自グループの慶尚北道研修院2ヵ所、コロナ治療施設で提供

[現代自グループの慶尚北道研修院2ヵ所、コロナ治療施設で提供]



現代(ヒョンデ)自動車グループが慶尚北道(キョンサンプクト)地域に位置したグループ研修院2ヵ所を新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の軽症患者生活治療センターで提供することにした。

9日、現代自グループは大邱・慶北地域の病床不足で、自家隔離中の軽症患者の円滑な治療を助けるため、慶州市陽南面(ヤンナムミョン)所在の慶州(キョンジュ)再開発研修員とグローバル相生協力センターを提供する。

研修院やセンターは地上4階、地下2階規模だ。 研修院は193室、センターは187室など計380室を備えている。 講義室や食堂などの付帯施設もある。

2017年に着工した研修員とセンターは今月末、テスト運営を経て、5月、正式開所する予定だった。

現代車グループは大邱・慶北地域内の状況と政府の支援要請などを考慮し、開所に先立ち、コロナ19の患者のために提供することにした。

一方、現代自動車グループはコロナ19の拡散防止と被害復旧の支援に積極的に乗り出している。

全国災害救護協会に50億ウォンを寄託し、医療陣、被害者、災害弱者階層向けの救護・防疫物資の提供及び予防・防疫活動などを支援している。

これと共に、コロナ19で経営難に苦しんでいる中小部品協力会社に1兆ウォン規模の緊急資金を支援した。

最近、血液需給に困難を経験している医療現場に役立つため、献血キャンペーンも行っている。 大韓赤十字社とともに、蔚山(ウルサン)工場を巡回し、職員が自発的に献血するようにしている。

また、沈滞した地域経済の活性化と自営業者のため、各自治体で運営する地域貨幣(蔚山ペイ、ゼロペイなど)及びオンヌリ商品券を購入するなど地域経済の活性化活動も並行する。

現代車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長は"最善を尽くしている医療陣と治療防疫など医療活動に直接役立つよう、具体的な支援が行われることを望む"と明らかにしたことがある。
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