米国が北朝鮮に米朝交渉再開の意思を伝えたと、ロイター通信が12日(現地時間)報道した。
ロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)は今月10日、米インターネット媒体アクシオスとのインタビューで、「われわれは北朝鮮に接触し、昨年10月にストックホルムで交渉を続けて行くことを望ぞむという意思を伝えた」とし、北朝鮮との対話再開を推進していることを明らかにした。
彼は「様々なチャネルを通じて、われわれがこの交渉の再開と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国防委員長の韓半島非核化の約束履行を望むという意思を伝えた」と付け加えた。
さらにオブライエン大統領補佐官は、金委員長が昨年末に言及した「クリスマスプレゼント」をまだ送っていないという事実に言及しながら、これを肯定的なシグナルとして解釈した。
彼は「クリスマスプレゼントを受けることになるだろうと言ったが、このクリスマスのプレゼントが届かなかった。これは鼓舞的なシグナルだとみている」と述べた。その一方で「しかし、だからといって、われわれが将来に何らかの試験がないという意味ではない」と付け加えた。
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