サムスン電子、昨年の営業利益27兆7100億ウォン…前年比53%↓

[サムスン電子、昨年の営業利益27兆7100億ウォン…前年比53%↓]



サムスン電子は8日、昨年の売上229兆5200億ウォン、営業利益27兆7100億ウォンの暫定業績を記録したと公示した。 売上は2018年比5.85%小幅減少するのに止まったが、営業利益はなんと52.95%も減少した。 年間営業利益は2015年(26兆4000億ウォン)以来、最も低かった。

半導体ダウンターン(下落局面)で価格急落や需要の減少が続き、サムスン電子の業績は1年中不振を免れなかった。 さらに米中貿易対立、日本の半導体・ディスプレイ核心素材の輸出規制などで、経営環境が良くなかった。

ただ、昨年4四半期には売上59兆ウォン、営業利益7兆1000億ウォンを収め、当初の予想よりは実績があまり悪くなった。 売上は前年同期比4.61%増加し、営業利益は34.26%減少した。 営業利益はそれに先立って、証券会社各社が予測した予測値の6兆5000億をはるかに上回った。 サムスン電子は同日の発表で、売り上げと営業利益だけを公開した。 事業部門別に確定された実績は今月末に発表する予定だ。

業界ではサムスン電子が昨年4四半期の半導体で3兆ウォン前後の営業利益を収めたものと見ている。 特に、サムスン電子の半導体主力品目であるDラムの不振をナンドフラッシュなどで挽回したものとみている。

特に今年1四半期からは一部の応用先のDラム価格が反騰し、顧客社の在庫も減り、本格的に実績改善が現れるものと予想される。 韓国投資証券はサムスン電子の今年の半導体部門の営業利益が25兆ウォンで、前年比85%増加するものと予想した。

スマートフォン事業部のIM(IT・モバイル)部門もギャラクシーフォールド、ギャラクシーノート10などプレミアム製品の販売好調で、2兆ウォン台半ばの営業利益を上げたものと予想される。

このほか、家電部門でもプレミアムテレビの販売と乾燥器など新家電の販売が好調を見せ、7000億ウォン前後の営業利益を記録したものとみられる。 ただ、ディスプレイ事業部門の場合、液晶表示装置(LCD)の価格下落とライン構造調整などで、営業利益が3000億ウォン水準にとどまるものと予想される。
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