11月の銀行の住担貸、年2.45%「歴代最低」...安心転換ローン供給の影響

[資料=韓国銀行]


市場の金利が上昇したが、安心転換ローンなどの政策性低金利ローンが市場に供給され、住宅担保貸出(住担貸)の金利が歴代最低水準にまで下がった。

韓国銀行が31日発表した「11月中の金融機関加重平均金利」によると、先月の都市銀行の住担貸加重平均金利(新規取り扱い額基準)は、前月比5bp(1bp = 0.01%ポイント)下がった年2.45%と集計された。これは8月に記録した歴代最低値(年2.47%)を更新したものだ。

先月の銀行債5年物金利(1.64%)が前月より15bp上がるなど、市場金利が上昇したにもかかわらず、住担貸の金利が下がったのは低金利政策融資商品が市場に供給された影響が大きい。

政府は9月の変動・準固定金利の住担貸を年1.85〜2.2%の長期・固定金利の住担貸に転換できる庶民型安心転換ローンを発売し、73兆9000億ウォン相当の転換申請を受け付けた。

韓国銀行関係者は、「住担貸の金利が落ちたのは政策商品の供給の影響で、一時的な現象として見るべき」と述べた。

銀行の家計貸出平均金利は年2.96%で、前月比5bp下がった。

一方、貯蓄性受信平均金利は、前月比7bp上昇した年1.62%であった。定期預金金利(年1.62%)が6bp上がるなど、貯蓄性預金金利(年1.62%)が7bp上昇した。市場型金融商品は、金融債を中心に9bp上昇し、年1.65%と集計された。

企業ローン金利は年3.29%で、前月比1bp上昇した。大企業貸出金利(年3.05%)は8bp下がったが、中小企業貸出金利(年3.45%)は6bp上昇した。

第2金融圏は、受信金利と貸出金利がそれぞれ下がった。貯蓄銀行が預金金利(年2.29%)と貸出金利(年10.05%)が前月比14bp、46bp下がり、下落幅が一番大きかった。

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