入国場免税店でタバコ販売許可・・・香水購買前にテスト可能

  • 政府、入国場免税店の評価結果および充実化推進計画を発表

  • 「仁川空港のテスト運営の結果、タバコを許容しても混雑度は高くない」

  • 全国の主要空港・港湾へど入国場免税店拡大

[写真=仁川空港公社提供]


来年から入国場免税店でタバコを買うことができる。現在、仁川国際空港でテスト運営されている入国場免税店が、全国の主要港湾・空港にも入店する。

政府は26日、このような内容が盛り込まれた「入国場免税店の評価結果と充実化推進計画」を発表した。先立って去る5月31日から11月30日まで、仁川空港で入国場免税店をテスト運用してきた。

入国場免税店の利用者を対象に調査した結果、60.3%が満足したと答えた。不満足は8.0%に過ぎなかった。利用者の70.9%は、再利用の意思があると答えた。他の人にお勧めするという回答も63.1%だった。利用していない人の61.7%、一般国民の72.0%も今後利用する意向があると答えた。

当初懸念していた入国場周辺の混雑度も高くないことが分かった。利用が最も多い時期を基準に、売場面積当たりの購入件数と販売端末機(POS)あたりの購入件数のいずれも出国免税店に比べ40%台水準だった。税関・検疫監視機能の弱化の懸念も入国場周辺の閉鎖回路(CCTV)追加設置、検疫探知犬の追加配置など補完を通じて特別な問題がなかったと評価した。

これにより、政府は、入国場周辺の混雑度増加、国内市場の撹乱を理由に制限していたタバコの販売を可能にすることにした。国際規範に基づいて機内免税店でタバコを販売している状況で、公平性の問題も考慮した。ただ、1人当り1カートンに販売を制限する。関税法施行規則の改正により、来年3月中に施行する予定だ。

また、来年1月から香水を販売する前に試香を許容する。薬物・検疫探知犬の嗅覚能力妨害の懸念で香水を購入現場でテストすることを制限してきた。

全国の主要空港・港湾に入国場免税店を拡大する。韓国空港公社が7つの国際空港別の入国者現況と設置可能の敷地などを考慮し、別途の計画を用意して推進する。
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