国会行安委、スクールゾーンにスピード違反取り締まりカメラ設置を義務化する「ミンシギ法」可決

  • スクールゾーン内の死亡事故、加害者を加重処罰する法を法司委に係留

[写真=聯合ニュース(27日午前、国会で開かれた行政安全委員会全体会議で道路交通法の改正案が可決された)]


子供保護区域(スクールゾーン)にスピード違反取り締まりカメラの設置を義務付ける道路交通法改正案である別名「ミンシギ法」が27日、国会常任委の関門を通過した。

ミンシギ法は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が去る19日、「国民との対話」で法案の迅速な通過のために努力すると約束しながら急に進展した。以後、8日ぶりに常任委を通過したのだ。

国会行政安全委員会はこの日午前、全体会議を開き、このような内容を盛り込んだ道路交通法の改正案を議決した。

法案は、該当地方自治体長スクールゾーン内の信号、スピード違反防止用ハンプ、速度制限・安全表示などを優先的に設置するようにする規定も盛り込んだ。

法案は法制司法委員会の審査を経て、早ければ29日の本会議で処理される見通しだ。

去る9月11日、忠南(チュンナム)牙山(アサン)のスクールゾーンで発生した交通事故でキム・ミンシク(9)君が死亡する事故が発生し、以降、スクールゾーンでの安全を強化しなければならないという声が高まった。

事故が起きたところを地域区にしている共に民主党のカン・フンシク議員が一ヶ月後である先月11日、ミンシギ法を代表発議した。

ミンシギ法のうち、スクールゾーン内の死亡事故の加害者を加重処罰するようにする内容の特定犯罪加重法改正案は、現在、法司委に係留されている。
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