LG化学、国内バッテリー業界初の「RMI」加入

[LG化学、国内バッテリー業界初の「RMI」加入]



LG化学がバッテリー分野で持続可能な供給網の管理に積極的に取り組んでおり、注目を集めている。

LG化学は21日、国内バッテリー業界で初めて鉱物関連のグローバル協議体「RMI(Responsible Minerals Initiative)」に加入したと明らかにした。

RMIは4大紛争鉱物を含むコバルトなどバッテリー原材料の原産地を追跡・調査して管理するグローバル協議体だ。 製造業社に対する常時モニタリングと認証も一緒に行う。 フォルクスワーゲン、ルノー、アップルなどグローバル自動車及びIT企業380社余りが会員だ。

LG化学が国内バッテリー業界で初めてRMIに加入したのは高危険鉱物の倫理的購買など責任ある供給網の管理に対する重要性が世界的に高まっているためだ。

特にコバルトの場合、スマートフォンや電気自動車バッテリーなどの必須原材料として、最近需要が急増したことを受け、採掘や生産過程での児童労働のような人権侵害や環境汚染などの問題が発生し、グローバル話題として浮上した鉱物だ。

欧州連合は2021年から紛争鉱物などの高危険群の鉱物に対する持続可能な購買と供給網の管理を義務化したOECD供給網ガイドを法制化する計画だ。

LG化学はRMIが確保している紛争鉱物、コバルトなど高危険鉱物の原産地と製錬所など供給網と関連した多様な情報の提供を受けることができる。 また、RMI協議体に加入したグローバル企業と供給網内の社会的、環境的イシュー解決のための協力体系を構築できるようになった。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기