北京現代、HARIとMOU…フィリピンへの輸出本格化

[北京現代、HARIとMOU…フィリピンへの輸出本格化]



現代(ヒョンデ)自動車の中国合弁法人「北京現代」が生存のための「フィリピン輸出」に本格的に乗り出す。

17日、業界によると、北京現代は最近、現代自動車のフィリッピン法人(HARI)と「輸出拡大」目的の業務協約(MOU)を締結した。

これを機に、今年初めにスタートを切ったフィリピンへの輸出に拍車をかける。

同社は1月、フィリピンに小型セダン「レイナ」(韓国名:ベルナ)600台を輸出した。 現代車が中国工場で生産した車両を他国に売ったのは2002年設立以来、初めてだ。

今回の協約を通じ、より多様な輸出ルートの確保に乗り出すものと見られる。 ただし、協約に関する詳しい内容は公開されていない。

これはここ数年間続いている激しい「販売不振」に対応するための動きとみられる。

北京現代は2013年から4年連続で、販売100万台を超えるなど着実な成長を続けてきたが、2017年にサード(高高度ミサイル防衛システム)報復の影響で、雰囲気が急激に悪化した。

以降、今年上半期の売上げ高は4兆1966億ウォンで、前年同期比30%急減した。 営業損失も3704億ウォンで、2003年以降、最も大きかった。

今年上半期の中国市場の販売量も27万2000台(卸売基準)で、昨年比28.4%も減少した。 8月の販売量も5万7000台で、前年同期より20%減少した。
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