[グローバル株式市場] 中国人民元レート、安定を取り戻し・・・ニューヨーク株式市場の反発 ダウ1.22%↑

[写真=聯合ニュース]


6日(現地時間)、米ニューヨーク証券市場が中国人民元が多少安定を取り戻しながら下落は続かなかった。

ダウは直前比312.66ポイント(1.22%)上げた2万6030.40で終わった。S&P500指数は37.03ポイント(1.30%)上昇した2881.77で、ナスダック指数は107.22ポイント(1.39%)上げた7833.27で引けた。

前日、米国は中国を為替操作国に指定した。ドル - 人民元の為替レートが7元を越えるのを許し、米国が直ちに強硬措置を取ったのだ。

幸い中国人民銀行は同日、人民元の告示為替レートを7元の下に下げて両国間の通貨戦争を避けた。

続いて、人民銀行は「来る14日、香港で300億元規模の中央銀行の証券を発行する計画だ」と明らかにし、市場はもう少し安心して安定を取り戻した様相だ。

市場の専門家らは依然として米中間の貿易紛争が解決できるという立場だ。

ラリー・クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、「ドナルド・トランプ米大統領は依然として中国との貿易交渉が妥結されると信じている」とし、「(我々は)来る9月、中国交渉団が米国を訪問すると予想している」と伝えた。

ただ、一部では葛藤が解決される前までは数回のヤマ場が訪れる可能性があると警告している。

サントラスト・プライベート・ウェルスのチーフ・マーケット・ストラテジスト、キース・ ラーナー氏は、「一般的に1ヶ月間隔で状況が逆転されたりするが、(今回の事態は発生して)わずか一週間しか経っていない」とし、「つまり、これからも数回にわたって二転三転する可能性がある」と見通した。

欧州の主要株式市場は下落して引けた。英国FTSE100指数は直前の取引日比52.16ポイント(0.72%)下落した7171.69で終了した。ドイツのDAX指数は90.55ポイント(0.78%)下がった1万11567.96を記録した。汎欧州指数のストックス50は19.27ポイント(0.58%)下落した3291.66で、フランスCAC40指数は6.90ポイント(0.13%)落ちた5234.65でそれぞれ取引を終えた。
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