Huawei-Google、米国の圧迫に「スマートスピーカー」共同開発中止

  • 来る8月、ドイツ・ベルリンで開かれるIFAで公開を計画したが暫定的に中止

[写真=ロイター・聯合ニュース]


ファーウェイ(Huawei)とグーグル(Google)が推進してきた「スマートスピーカー」の共同開発プロジェクトが、米国政府のファーウェイ制裁の圧迫で失敗に終わったことが分かった。

IT専門メディア「ザ・バージ(The Verge)」は、当初ファーウェイとグーグルが8月にドイツ・ベルリンで開かれるIFA会議に参加し「スマートスピーカー」を公開する予定だったと29日(現地時間)報じた。

報道によると、ファーウェイはグーグルアシスタントで駆動されるスマートスピーカーを開発中だった。ファーウェイはIFAを契機に、米国をはじめとするグローバル市場にスマートスピーカーを販売する予定だったが、米政府の反ファーウェイ政策の影響で暫定的に中断された。

ドナルド・トランプ米国大統領は、ファーウェイのスマートフォンが中国政府の情報違法収集の用度で活用される危険性があるとし、強力な制裁を加えている。

ファーウェイは来月からグーグル・インテル・クアルコムなど、米国企業からの部品供給を受けられない状況に置かれている。

このような状況ではファーウェイとグーグルの協力関係が明るみに出るのは、両社にいずれも担に感じられた可能性が高いという分析が出ている。
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