サムスン・LGなど再生エネルギーの拡大拍車…「RE100」推進参加

[サムスン・LGなど再生エネルギーの拡大拍車…「RE100」推進参加]



政府が本格的な「RE(Renewable Energy)100」導入を推進中の中、サムスン電子とLG電子など国内電子業界も再生エネルギーの拡大に拍車をかけている。

14日、関連業界によると、産業通商資源省はグリーン料金制の新設、発電事業投資の認定などを含めたRE100の履行に向けた制度的基盤を年内にまとめるする方針だ。

RE100は電気消費主体が消費電力100%を再生エネルギーで使うと宣言する自発的なグローバルキャンペーンだ。 グーグルとアップル、BMWなど約185社が宣言に乗り出したが、国内はまだ参加企業がない。

サムスン電子は昨年、全世界の事業場で再生エネルギーの使用量を500%近く増やすなど対策作りに集中している。 サムスン電子は昨年、総1356GWhの電力使用量を再生エネルギーに代替した。 これは2017年の228GWhに比べれば、494.74%増加した数値だ。 特に昨年6月、再生エネルギー設備が整った米国、欧州、中国で2020年まで100%再生エネルギーへの転換を達成するという計画を発表したこともある。

目に見える成果もあった。 昨年10月、米国の総括法人と半導体製造工場、欧州のスロバキア事業所などは電力使用量の100%を再生エネルギーへ転換することに成功した。

中国、インドなどでは太陽光設備を増やしつつある。 中国地域はTV・半導体事業場のビル屋上に5.5MW規模、インドでは1.1MW級規模の太陽光発電設備を設置した。 ブラジルとメキシコの場合、電力の一定割合を再生エネルギーで供給してもらっている。

国内では昨年12月、京畿道水原(スウォン)事業場の5つの研究施設と駐車タワーの屋上に計1.9MW規模の太陽光発電設備を設置した。 今後、華城(ファソン)、平澤(ピョンテク)などにも漸進的に設備を導入する予定だ。

LG電子は太陽光発電セルとモジュール、エネルギー貯蔵システム(ESS)の効率性向上のための技術開発に集中している。 特にLG電子は太陽光発電パネルの生産を越え、建物の外壁と自動車のサンルーフなどを活用した太陽光発電などの応用分野を拡大するために努力している。

LG電子は昨年まで国内の事業所に計6.7MW規模の太陽光発電設備を導入した。 昨年6月には米アラバマ州に年間500MW規模の太陽光発電モジュール生産事業場を設立することに投資した。 これを基盤に昨年の総9124MWhの太陽光エネルギーを生産した。

SKハイニックスも海外製造工場、販売・研究開発法人が位置した事業場で2022年まで100%の再生可能エネルギーの使用を推進する。 このほか、サムスンSDI、LG化学なども再生エネルギーの拡大に拍車をかけている。
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