現代(ヒョンデ)自動車がもう一人の世界的な自動車デザイナーを迎え入れる。
現代車は10日、ソ・ジュホデザイナーを現代デザインイノベーション室の常務に迎え入れると明らかにした。
16日、現代自動車に合流するソ常務は米国「プラット・インスティテュート」で産業デザインの学士、修士課程を終えた後、GM・BMWなどでデザイン経験を歴任した。
GMの勤務当時、ソ常務が外装デザインを担当したGMCのコンセプトカー「Granite」が2010年デトロイトモーターショーで、「今年のデザイン」に選ばれたことがある。
BMWでは先行デザインを担当し、BMW X5、X6、3・8シリーズなどの先行デザインプロジェクトを成功的に遂行した。
2015年には中国の電気車スタートアップ「NIO」の創立メンバーとして離職、首席外装デザイン担当を経て、最近まではNIOの上海デザインスタジオの総括を引き受けて勤務した。
現代車では未来のデザイントレンドの変化に先制的に対応し、未来の革新技術分野の競争力強化のための先行デザインの革新を主導することになる。 このほか、電気車など未来モビリティ技術のデザインソリューションを提示し、デザインのほかの領域との融合、協業を図る役割も担う。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>