NAVERの日本メッセンジャー子会社のLINEが日本で人工知能(AI)秘書のClovaを外部企業に提供するB2B(企業と企業間の取引)事業を開始する。
LINEは「LINE BRAIN」事業を開始すると27日、明らかにした。LINE BRAINはLINEがこれまで築いてきたAI技術の力量を外部企業に提供する事業だ。
LINEが7月から順次販売する技術は△チャットボット △OCR(光学文字認識) △STT(SPEECH TO TEXT)だ。 チャットボットは顧客の問い合わせ対応、社内FAQ対応などが可能な相談サービスで、LINEの自然語処理技術が活用される。
OCRはイメージの中の単語や文章をテキストデータに変換する技術である。 請求書や領収書内の日付や品目、価格などを読んだり、身分証の確認に活用できる。
STTはAIが人の言葉を文字に変換する技術である。 リアルタイム字幕サービスに適用できる。
LINEは来月23日、LINE BRAIN事業の説明会を開催し、本格的なパートナー会社の募集に乗り出す予定だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>