20・30代なのにうっかりうっかり・・・「デジタル認知症症候群」

[写真=gettyimagesbank]


「あの人の名前何だっけ?」、「今日、大事なことがあったんだけど何だっけ?」

最近、デジタル認知症を経験する人が急増しています。スマート機器なしには電話番号、人の名前などを覚えてなかったり、計算能力が落ちる現象です。

人が覚えるべき重要な情報をスマート機器が代わりに保存してくれることから発生する現象です。

デジタル認知症は2004年、国立国語院に新造語で登録されたが、まだ医学的に認められた疾患はありません。

歳を取って生じる退行性の老人性痴呆症とは異なり、成長しながら一定水準以上に到達しなければならない脳の機能がスマート機器に依存することで、それよりも低下する現象をデジタル認知症といいます。

最近、健康関連政策研究カイザー財団の調査によると、米国ではわずか2〜5歳の子供25%がスマートフォンを持っており、その数は徐々に増えていると発表しました。

韓国も同じくこれと似ていると予測されますが、幼いときにスマートフォンを接すると、子供の認知能力の発達が阻害される恐れがあり、発達障害や不眠症、うつ病、ストレスが伴うことがあります。

成人はほとんどスマートフォンを保有しており、一日平均150回もスマートフォンをチェックするそうです。

このようにスマート機器の依存は脳の使用量の削減を起こし、脳の保存量も減り、最終的にデジタル認知症をもたらします。

欠かせないスマートフォンであるが依存度が高い場合、副作用が発生します。

デジタル認知症を予防するためには、スマート機器の使用を一日最大3時間前後にするのがいいです。

また、寝る一時間前からはスマートフォンから離れて脳を覚醒させない習慣が必要です。
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