習近平、20〜21日に訪朝・・・青瓦台「先週から動向把握」

  • 「習近平主席の訪韓計画はない・・・G20の日本・大阪で首脳会談」

[写真=聯合ニュース(ブリーフィングするコ・ミンジョン青瓦台報道官)]


青瓦台(大統領府)が中国の習近平国家主席の20〜21日の訪朝日程と関連し、「政府は先週から習主席の北朝鮮訪問推進の動向を把握して鋭意注視してきた」と述べた。

コ・ミンジョン青瓦台報道官は17日、「(習主席の今回の訪朝が)韓半島の完全な非核化交渉の早期再開とこれを通じた韓半島の恒久的な平和政策に貢献することになると期待する」と明らかにした。

先立って北朝鮮と中国メディアは、習主席が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の招請で20〜21日に訪朝すると報道した。

コ報道官は、「これまで政府は習主席の北朝鮮訪問が韓半島問題の平和的解決に貢献するとみて、これを早期に実現のために中国政府と緊密に協議してきた」と説明した。

続けて「(今月末に大阪で開かれる)主要20カ国(G20)首脳会議の前後で習主席の訪韓計画はない」とし、「G20首脳会議を契機に、韓国と中国は首脳会談を行うことに原則的に合意しており、具体的な日程については協議中」だと説明した。

習主席は副主席だった2008年当時、故金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に会ったことがある。

習主席が席について初めての訪朝あるだけに、今回の北朝鮮の訪問が膠着状態に陥った米朝非核化交渉の早期再開に肯定的な影響を与えるかに注目が集まっている。

加えて、今回の習主席の訪朝が今月末に予定された韓米首脳会談の直前という点を考慮すると、南北中米の首脳間の非核化交渉をめぐる疎通が急速に進むだろうという観測も出ている。

特に、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓米首脳会談前に南北首脳間の会合を提案しており、韓米首脳会談の前後に南北首脳会談が開かれる可能性も慎重に提起されている。

 
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