KT、韓国-スウェーデン連結する「5G映像伝送」試演

[KT、韓国-スウェーデン連結する「5G映像伝送」試演]



KTがスウェーデン国賓訪問行事に参加して韓国とスウェーデンを5Gで連結する「5G Skyship」と高品質画像通話サービス「narle」試演を披露したと16日、明らかにした。

KTが参加した今回の行事は文在寅(ムン・ジェイン)大統領のスウェーデン国賓訪問行事の一つで、両国の5G通信分野の相生協力に向けた席で設けられた。 今年で国交正常化60周年を迎えた韓国とスウェーデンは特に通信分野で深い縁がある。

韓国の通信歴史は大韓帝国時代の漢城電報総局(現KTの前身)の開局で始まり、当時の高宗(コジョン)皇帝が使用した交換機・電話機がスウェーデンの通信装備製造会社であるエリクソンの製品だった。 KTは3GとLTEでもエリクソン装備を導入・運用してきたのに続き、平昌(ピョンチャン)5Gテストサービスと今年始めた5G商用サービスにもエリクソン5G装置を導入するなど現在も通信分野において両国間の緊密な協力を維持してきている。

14日(韓国時間)、スウェーデンのストックホルムに位置したエリクソンのKista研究所で行われた今回の行事には文在寅大統領とスウェーデン国王のほか、政府及び通信分野の関係者が参加した中、韓国とスウェーデン企業間の技術協力を通じた5Gサービスを紹介する試演が行われた。

KTは同日の行事で5Gを基盤としてソウルとスウェーデンのストックホルムをリアルタイム接続して遅延のない遠隔操縦の実演を披露した。 光化門(クァンファムン)広場の上空を飛行する「5G Skyship」が撮影した高解像度映像はKTの5Gネットワークと国際回線を通じてストックホルム会場にリアルタイムに伝達された。 また、スウェーデンのイベント会場で文在寅大統領とスウェーデン国王がソウルから飛行中の「5G Skyship」のカメラを通じてリアルタイムでソウルの美しい夜景を鑑賞した。

さらに同日、KTは5G基盤の高品質映像通話「narle」サービスを通じて韓国とスウェーデンを5Gで連結するリアルタイム映像通話の試演を共に披露した。 KTが4月、5G商用サービスの発売と共に披露した「narle」は3Dアバター、拡張現実(AR)など機能を活用して自分の姿を望むように設定することができ、最大8人まで同時にグループ映像通話が可能な新概念の映像通話サービスだ。
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