中国の吉利自動車にLG化学の電気自動車バッテリーが搭載される

[中国の吉利自動車にLG化学の電気自動車バッテリーが搭載される]



中国の民営自動車製造企業の吉利汽車が韓国のLG化学と電気自動車バッテリー合弁会社を設立することにした。

吉利汽車は12日、香港証券取引所の公示で、自社の自動車部品系列会社である上海華普國潤がLG化学と共に、電気車バッテリーの生産・販売会社を共同設立して運営することにしたと明らかにしたと中国証券報など現地のマスコミが13日、報道した。

公示によると、新たに設立する会社の登録資本は1億8800万ドル(約2224億ウォン)で、上海華普國潤とLG化学がそれぞれ50%ずつ出資する。 合資会社はまず、今後20年間運営することにしており、理事会の構成員のうち、2人は上海華普國潤で、3人はLG化学で指名することにした。

吉利汽車は中国の電気自動車市場の発展潜在力をいち早く注目したとし、すでに2015年11月、「新エネルギー自動車開発の5年戦略」を立てて、2020年まで新エネルギー車市場をリードする企業に衣替えするために努力してきたと伝えた。 そのためには優秀な技術力の高性能バッテリーの安定的な供給が必要だという判断から、LG化学と合弁会社を設立することになったと説明した。

中国政府の外国産差別政策で、補助金支援を受けられず、中国市場で苦戦していたLG化学としては今回の協力を契機に中国電気車バッテリー市場の攻略にもっと拍車をかけることができるものとみられる。
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