[サムスン電子、6G研究センターの新設…"次世代移動通信の先導"]
サムスン電子が6世代移動通信(6G)研究チームを立ち上げた。 移動通信の先行技術と標準の研究に集中し、6G時代を先導するという戦略と解釈される。
4日、関連業界によれば、サムスン電子の中・長期研究開発(R&D)組織であるサムスンリサーチは最近、組織改編を通じて次世代通信研究センターを新設した。
既存のチーム・ラボ単位の組織を次世代通信研究センターに統合し、センター単位に格上げしたのだ。 センターはサムスンリサーチの組織単位の中で最大規模だ。 既存の組織には人工知能(AI)センター、ロボットセンターがある。
次世代通信研究センターは6G研究チームをはじめとする先行ソリューションチームと標準研究チームに構成された。 以前にも標準リサーチチームなどで6G先行研究を遂行していたが、今回の再編を通じて関連研究にさらに力を入れるのだ。
6Gは5Gより技術的に一層進歩した形の次世代移動通信として受け止められる。 5Gの商用化がすでに行われただけに、6G標準を定義して技術を先取りすることが重要である。
サムスン電子の関係者は"5Gの商用化と本格的なサービス拡張に合わせ、移動通信の先行技術と標準を研究する組織の機能と役割を強化するためのもの"と説明した。
サムスンリサーチは2017年、DMC研究所とソフトウェアセンターを統合して再編した「R&Dハーブ」で、AI、モノのインターネット(IoT)、セキュリティなどの先行技術の確保のために作られた。 特にサムスンリサーチは4G LTE、5Gなどの通信技術の開発と関連された研究を活発に進めてきた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
