外国人が3000億ウォン以上を売りさばいてコスピ指数が24日、2050台も崩れた。
コスピ指数はこの日、前取引日より0.69%下落した2045.31で取引を終えた。コスピが2050台の下に落ちたのは終値基準1月8日以来初めてだ。
コスピは12.29ポイント下げた2047.30で出発し、取引中に2035.98まで下落したりもした。
機関が3259億ウォンを買い越したが、外国人が3294億ウォン分を売り越しながら指数を引き下げた。個人は15億ウォンを売り越した。
キウム証券のソ・サンヨン研究員は「米中貿易紛争の長期化懸念で韓国株式市場は下落出発したが、米商務省が為替レートによる相殺関税を言及した点も否定的に作用した」とし、「特に外国人が電気電子業種を中心に3000億ウォン近く売り越すなど、需給的な負担も指数の下落要因だった」と話した。
コスピ上位の10銘柄のうち、サムスン電子(-2.62%)とSKハイニックス(-0.59%)、サムスン電子ウ(-2.97%)、LG化学(-0.46%)、ポスコ(-0.87%)は下落し、現代自動車( 2.35%)とセルトリオン(0.28%)、新韓持株(1.19%)、SKテレコム(0.80%)、現代モービス(0.94%)は上昇した。
コスダックもこの日、前日より0.98%下落した690.03で取引を終えた。個人が690億ウォン買い入れたが、外国人と機関がそれぞれ425億ウォンと295億ウォンを売り越した。
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