ブルーボトル、聖水店はどんな姿・・・ミニマリズムのインテリア・地域社会との同伴成長を追求

[写真=ブルーボトルコーヒー・コリア提供(ブルーボトル聖水店)]


ブルーボトルコーヒー・コリアが5月3日、城東区(ソンドング)聖水洞(ソンスドン)に韓国1号、聖水店をオープンする。ブルーボトル聖水店は、ロースタリーとバリスタト教育および試飲会が行われるトレーニングラボを備えている。ブルーボトルは聖水店に続き、三清(サムチョン)店をオープンする予定であり、2019年末までに2つの支店を追加オープンする計画だ。韓国は日本に続いて2番目に進出する海外市場として、アジア市場への進出の新たなマイルストーンになるとみられる。

ブルーボトルのブライアン・ミーハン(Bryan Meehan)CEOは「韓国を訪問するたびに、ブルーボトルに対する韓国顧客たちの愛と情熱に驚いたりする。ブルーボトルの米国および日本支店でも韓国の顧客にたくさん会うことができる」とし、「ついにブルーボトルを韓国の顧客に披露することになって嬉しい」と伝えた。
 

[写真=ブルーボトルコーヒー・コリア提供(ブルーボトル聖水店)]


赤レンガで建てられたブルーボトル聖水店は「ソウルのブルックリン」と呼ばれる聖水洞にある。日本のスキーマ建築計画(Schemata Architects)の長坂常(Jo Nagasaka)が直接設計したブルーボトル聖水店は、自然光が入る温かいミニマリズムに対するブルーボトルの空間の哲学がよく反映されている。

ガラス張りになっている開放型アトリウムを通じて外部からも誰もがブルーボトルのロースタリーを見ることができるように設計された。お店を訪問した顧客は階段に沿って地下に降りていくと、快適な感じを与えるクルミ材の椅子とテーブルでリラックスできるカフェに入ることができる。グレーをベースにしたオープンコンクリート、柔らかい自然光のためのガラスの天井と一直線の照明構図、そして背景に流れる穏やかな音楽は、共にした友人や家族、コーヒーに集中できる環境を提供する。さらに、季節感を生かして自然の美しさに囲まれたフラワーディスプレイはブルーボトルだけの整頓された調和を演出し、顧客にもう一つの楽しみをプレゼントしながら都心の中の快適な休息空間を提供する。

ブルーボトルは、徐々に国際的なスペシャルティコーヒーのハーブとして地位を固めていく韓国コーヒー市場の成長の可能性を非常に高く評価している。韓国は世界的に高いコーヒー消費量を保有しており、高品質・徹底管理された世界のコーヒー豆を購入することができる国際資格であるキューグレーダー(Q-graders)の半分以上が韓国人であるくらいコーヒーに対する熱い情熱を持った市場だ。世界中のどの都市よりも競争が激しいソウルに1号店をオープンしたブルーボトルは、差別化された高品質のコーヒーと顧客経験の提供をもとに、国内コーヒー業界とのコミュニケーションを通じて共生の文化を導いていく計画だ。

ブルーボトルは、厳選されたブレンドとシングルオリジンドリップコーヒー、アイスコーヒー、エスプレッソ飲料など、おいしいコーヒーのためのメニューと国​​内パティシエのメゾンエムオ(Maison MO)とのコラボレーションで、韓国だけで披露するペイストリーメニューを提供する予定だ。また、ブルーボトル聖水店のローンチを記念したソウルトートバッグ、ブルーボトルグラスマグをはじめ、様々な商品を披露する。カフェ内のフラワーは国内フローリスト(キム・ヒョンハク)とのコラボレーションにより、ブルーボトルの哲学を伝えるはずだ。
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