明日(26日)から一般人も液化石油ガス(LPG)車両を購入できるようになる。また既存のガソリン車やディーゼル(軽油)車の改造も可能になる。
産業通商資源部は25日、輸送用LPG燃料の使用制限を廃止する「液化石油ガスの安全管理および事業法」一部改正法律案が26日に公布・施行されると明らかにした。
これによって、一般人がすべての新規または中古のLPG車両を自由に売買することが可能になり、当該市・郡・区庁所属の自動車登録業務担当機関でLPG車両を新規・変更・移転登録することができる。これまでタクシーとレンタカー、障害者、国家有功者などだけに許されていたLPG車両を一般の人も購入できるようになったのだ。
また、自動車の構造変更業者を通じて一般人が保有しているガソリン車やディーゼル車をLPG車両に改造することも可能となる。
一方、今回公布・施行される「液化石油ガスの安全管理および事業法」一部改正法律には、既存のLPG燃料使用制限を違反した使用者に対し過料を課す行政処分関連法律条項も廃止された。
産業部の関係者は「法律施行後、LPG車両の新規・変更・移転登録業務の遂行に支障が生じないよう、該当市・郡・区庁所属の自動車登録業務担当機関と協議した」と述べた。
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