LGDの韓相範副会長"LCDからOLEDへの事業構造転換、実を結ぶ"

[LGDの韓相範副会長"LCDからOLEDへの事業構造転換、実を結ぶ"]



"液晶表示装置(LCD)から有機発光ダイオード(OLED)への事業構造転換の結実を一日も早くお見せできるように最善を尽くしたい。"

韓相範(ハン・サンボム)LGディスプレイ副会長は15日、自社の坡州(パジュ)工場のゲストハウスで開かれた第34期の定期株主総会で、挨拶の言葉を通じてこのように強調した。

彼は"2018年の1年を振り返ると、容易ではない一年だった"とし、"中国のパネル企業のLCD供給過剰が販売価格の下落につながるなど困難があった"と述べた。 また"スマートフォン市場の低迷と先頭圏会社が主力していたOLED市場の不確実性が高まり、競争環境は厳しかった"と付け加えた。

その一方で、昨年はOLEDの拡大や収益性の改善と共に、LCDなど高付加価値製品に集中し、黒字基調を維持したと明らかにした。 韓副会長は"OLEDの大型部分は昨年下半期に黒字転換に成功した後、収益性が改善しており、クリスタルサウンドOLED(CSO)、ローラブルなど革新技術と新市場を創出しながら、顧客基盤が大きく拡大している"と述べた。

また"競争が激化するLCDはコマーシャル、オキサイド基盤のIT(情報技術)製品など収益性高付加価値製品を中心に収益性の最大化に集中している"と述べた。

韓副会長は今年、大型と中小型OLED市場の拡大に集中し、危機を突破する方針だ。

彼は"下半期に新規増設される中国工場の量産を始め、大型OLED競争力を拡大し、中小型OLEDの場合、リソースの集中投入を通じて技術安定化を達成、顧客層を厚くすることで安定的な輸入構造を作る"と明らかにした。

また、韓副会長は"最高経営者(CEO)として株主たちの多様な声に耳を傾ける"とし、"差別化された競争力を土台に長時間永続する企業になる"と付け加えた。

一方、LGディスプレイは昨年の売り上げ24兆3366億ウォン、営業利益929億ウォンを記録した。 これは2017年よりそれぞれ12.4%、96.2%ずつ減少した数値だ。 同日、LGディスプレイは決算配当のない財務諸表承認案件を処理し、株主らの反発があった。
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