サムスン・LG電子、国内医療機器展示会で最先端装備の披露

[サムスン・LG電子、国内医療機器展示会で最先端装備の披露]



サムスン電子とLG電子が14日、ソウル江南(カンナム)のCOEXで開幕した「第35回目の国際医療機器・病院設備展示会(KIMES)」に参加し、最新の医療機器を披露した。

「未来に会う(Meet the Future)」というスローガンを掲げたKIMESは国内最大規模の医療関連展示会で、今年は36カ国から1403社が参加した。

サムスン電子とサムスンメディスンは17日まで開かれる今回の展示会で産婦人科、映像医学科、整形外科などの超音波診断機器とともに、レントゲンん放射線被ばく量を減らした低線量デジタルレントゲンなどを展示した。

「超音波ゾーン」では昨年、世界産婦人科超音波学会を通じて初めて公開したプレミアム超音波診断機器プラットホーム「ヘラ(HERA)」を適用した新製品「ヘラ W10」を国内では初めて公開した。

また、「レントゲンゾーン」では改善された低線量映像処理技術を適用したデジタルレントゲンラインアップ「GW85ウィードプレステージ」を公開した。 サムスンは展示会最終日の17日には超音波診断機器を活用した理論講義とセミナーも開催する計画だ。

LG電子は手術用モニターと臨床用・診断用モニター、レントゲン検出器などを直接体験できるように展示場を設けた。

似たような赤色でも血液と患部などをはっきり区分して見せてくれる上、反応速度が早く、手術什器の動きをすぐに見せて精密な手術を助ける超高画質(UHD)手術用モニターとフルHD手術用モニターを披露した。 特に同製品は防水、防塵機能も備え、血液などが付いても正常に作動できるように設計された。

また、既存のレントゲンとは違って、フィルムが要らず、撮影結果をデジタルファイルにしてパソコンに転送できる「デジタルレントゲン検出器」とともに、色の表現を自ら補正し、磁気共鳴画像や断層撮影など検査結果を正確に示す「診断用モニター」なども展示した。
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