SKテレコムとLGユープラスが5G時代を迎え、再び跳躍を夢見る中、系列会社のシナジーを総動員している。
26日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開かれた「モバイルワールドコングレス(MWC)2019」では5G時代のB2B(企業間取引)事業モデルを提示しながら、製造業に競争力のある系列会社のシナジーを十分享受している。
スマートファクトリーは大容量データを多数のロボットシステムが遅延なく(超低遅延)やり取りする5Gネットワークの環境が必須である。
SKテレコムはAI基盤のメディア品質改善ソリューション「スーパーノバ」を公開した。 スーパーノバは映像や音源を改善して品質を高め、作業時間を画期的に短縮してくれる。
スーパーノバは昨年10月、SKハイニックスの半導体品質評価(QA)工程に適用され、生産性の向上に貢献している。 半導体ウェーハーの不良を判定するQA工程では数回繰り返し撮影し、映像を合成する作業を経なければならない。 スーパーノバのディープラーニングアルゴリズムを利用し、AIが映像を分析した後、撮影回数と処理時間が減った。
LGユープラスはMWC 2019が開かれるスペイン・バルセロナで、LG電子・平澤(ピョンテク)生産技術院工場を結ぶ5Gスマートファクトリーサービスを披露した。 地球の反対側で5G網を通じたスマートファクトリーの運営および管理試演は今回が初めてだ。
今回のスマートファクトリー試演にはLGユープラスも5G移動通信網とLG電子の素材/生産技術院の工場構築経験、LG CNSのプラットフォーム技術などLGグループ系列会社のシナジーを総動員した。
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