KT、世界26社のグローバル企業参加で「開放型5Gネットワーク標準」導入

[写真=聯合ニュース(KT提供)]


KTは22日、開放型5Gネットワーク標準である「オーランアライアンス(O-RAN・Open Radio Access Network)」標準を導入すると明らかにした。

オーランアライアンス標準導入には、KTとサムスン電子、SKテレコム、NTTドコモ、ベライゾン(Verizon)、ノキア(Nokia)、チャイナモバイル、ドイツテレコム、オレンジなど26社のグローバル企業が参加した。

オーラン規格は、異なる基地局のメーカーで作ったデジタル装備(O-DU)とラジオ装備(O-RU)間の相互連動のための規格を提供する。これにより、通信事業者は5Gネットワーク構築シナリオに合う最適な組み合わせで基地局装備を構築することができる。

KTは国内中小企業のグローバル競争力を高めると同時に5G共生協力基盤を強化するため、国内中小企業であるソリードとオーランフロントホール連動規格を順守したラジオ装備を開発した。これを基に2月初め、富士通デジタル装備と初期フロントホールの連動に成功した。

KTは「今年から展開される5G商用網の拡大のため、開放型5Gネットワーク標準の導入が重要だ」とし、「国内中小企業との共存協力を強化し、グローバル事業者とネットワーク製造会社と協業して5Gの早期活性化のために努力する」と述べた。
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