起亜車、生産職の採用中断…昨年1兆儲けたのに営業利益率2.1%

[起亜車、生産職の採用中断…昨年1兆儲けたのに営業利益率2.1%]



起亜(キア)自動車が生産職採用の手続きを中断した。 実績悪化と人件費負担などが理由だ。

18日、起亜自動車は各工場で必要に応じて進めていた非定期生産職の採用を中断したと明らかにした。 労組には昨年12月に通知したという。

起亜自動車は最低賃金法施行令の改正で、週休手当てが最低賃金の算定基準に含まれ、最低賃金の基準に及ばない職員が1000人余りに達しているため、追加で職員を採用するのは容易ではないという分析だ。 起亜自は昨年記録した営業利益は1兆1575億ウォンだ。 だが、営業利益率は2.1%にとどまった。 起亜車は毎年、必要によっては生産職の人材を採用したが、昨年は低い営業利益率や人件費負担で採用を中止した。

今月22日に開かれる2審の通常賃金判決を前に起亜自の労使対立も大きくなった。 会社側は先月19日、通常賃金特別委員会でボーナス750%のうち、600%を基本給に切り替える第1案と750%を通常賃金として適用するが、600%を毎月50%ずつ分割支給する第2案を提示した。 労組は会社側の提案をすべて拒否した。

労組側は"基本給を最低賃金法に違反しないよう先に引き上げるべきだ"とし、"ボーナスを通常賃金に含めるべきだ"と拒否の理由をあげた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기